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明治通り(めいじどおり)は、東京都江東区夢の島から、墨田区、台東区、荒川区、北区、豊島区、新宿区、渋谷区を経由して港区南麻布2丁目に至る総延長約33.3kmの道路の通称である。 ==概要== 1927年(昭和2年)の都市計画に基づき、東京初の環状道路となる「環状5号線」として整備された。明治通りの山の手を走る区間のうち、渋谷駅付近から現在の神宮前交差点(渋谷区神宮前)に至る部分は、渋谷川に沿う古道を整備するかたちで1928年(昭和3年)に完成、また、神宮前交差点から新宿に至る部分の完成は1930年(昭和5年)であった〔神宮前六丁目 『原宿 1995』 コム・プロジェクト 穏田表参道商店会1994年12月25日発行 p70〕。 渋谷駅前の国道246号との交差点には1968年(昭和43年)、『マンモス歩道橋』と呼ばれる長大な歩道橋が、首都高速3号渋谷線の高架をくぐる形で完成した〔東京ふる里文庫11 東京にふる里をつくる会編 『渋谷区の歴史』 名著出版 昭和53年9月30日発行 p260-2〕。 当初は環状5号線として計画・建設された明治通りであったが、2002年(平成14年)12月1日現在の都市計画道路としては荒川区宮地から西側の一部のみが環状第5号線として登録されている。その他、次の区間でそれぞれその全部または一部を構成する。 * 夢の島 - 小村井:補116 * 小村井(丸八通り交点) - 宮地:環4 * 宮地 - 溝田橋:環5ノ2 * 溝田橋 - 王子駅前:補88 * 王子駅前 - 飛鳥山:放10 * 飛鳥山 - 池袋六又陸橋、千登世橋 - 新宿六丁目、千駄ヶ谷4・5丁目附近(新宿パークホテル前) - 天現寺橋(外苑西通り交点):環5ノ1 * 池袋六又陸橋 - 千登世橋:補171 * 新宿六丁目 - 千駄ヶ谷4・5丁目附近:環5ノ1支1 * 天現寺橋 - 古川橋:補8 (放○=放射第○号線、環○=環状第○号線、補○=補助線街路○号線) 2008年(平成20年)には、池袋 - 渋谷間の地下に東京地下鉄副都心線が開通したが、その工事に併せて明治通り一部区間の拡幅も実施された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「明治通り (東京都)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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